番外
Hieronymus Bosch
ボッシュ 悦楽の園(部分)

全体図は、魔術的なくらいに細かい、膨大な描き込みのパネルで、プラド美術館のもう一つの至宝である。
ヒエロニムス・ボッシュは未だに分からない部分の多い、北方のプレ・ルネサンスというべき時代の画家で、寓意や象徴の図像を多用した、悪魔的で、怪奇な幻想画家、と言われる。
ボッシュ自身の事は殆ど知られておらず、その生涯など今も謎だという。
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作品はほかに「聖アントニウスの誘惑」、「乾草車」など(ともに3面のパネル構成)、それぞれに有名だが、やはり、この「悦楽の園」の強烈なインパクトは群を抜いている。右翼面の「音楽の地獄」も悪魔的で魅力的な世界が展開しているが、中央パネルの世界は眩暈がするほどだ。
全体図を見ると、構成が整然としていて、以外とまとまっているので、遠目で見るとさほどすごさが分からないのだが、こうして部分を拡大してみると、ディテールがこと細かに描き込まれていて、楽しくさえなってくる。
ほかのディテールはこんな風です。

何だか良く分かりませんね。
全体図が見たい、という向きはこちらをどうぞ。
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